荒凉とした砂漠にポツンと立つ寂れたカフェ,デザート・ローズには,60代の无口な日系女主人のサリ・ハタノと车椅子の白人女性バーバラが暮らしていた。店にはカフェから少し离れた牧场に身を隠すマフィアのボス,ヴィターリのボディガードとして雇われたアルや若いモンタナ,ボーンズをはじめ,初老のインディアン・グリフや大リーグのスカウトを自称する中年男ハリーらが常连となって通っていた。ある日サリは教会からの帰り,砂漠のど真ん中で行き倒れになっている日本人青年ジローを见つけ,介抱する。ジローはやがて包丁を握るようになり,その特制料理はアルたちを堪能させた。そんな折り,アルの旧友ラティノ・スカーフェイスがカフェにいるアルを访ねてくる。彼はアルが警护するヴィターリの命を狙ってやって来た杀し屋だった。スカーフェイスはアルに引退を勧めるが,彼はことわった。一方,ジローの日本食... (展开全部)