平治元年十二月,平家に败れた源氏は追迹を逃れて都落ち。大将义朝の次男朝长は戦死,三男頼朝は猛吹雪の中で父の一行を见失う。頼朝は冻死寸前,狩人鬼头次,志乃の兄姉妹に救われた。が,父义朝が追手に捕まり首をはねられたことを知り,観念した頼朝は平家の缚についた。都に送られた頼朝,鬼头次,志乃は三条河原で处刑寸前,清盛の母禅尼の命乞いで救われ伊豆の配所に流された。それから十年−−頼朝は忠臣佐々木定纲,盛钢,鬼头次兄妹に守られ読経三昧の日々を送っていたが,ある夜,探题配下に追われる頼朝の友文覚を救った北条时政の娘政姫の美しい姿にひかれた。また,このころから源氏再兴を図る草の実党が生まれ,情势は次第に动き始めた。新しい伊豆探题として平兼清が赴任してきた。兼清は平家の力におごり酔った。彼は政姫を见染めた。が政姫の心は頼朝に倾いていた。頼朝と伊豆の豪族北条の政姫が结ば... (展开全部)